小説

2010年11月 9日 (火)

冬かげろう

冬服の大学の制服を着ている青年・・・公彦が、学校へ向かうバス停でバスを待ってる。

その横には、今の時期には場違いな、浴衣姿で狐のお面を横にかぶって公彦と並んで一緒にバスを待つ、三郎の存在に、公彦は気づかない。

バスが着たので、乗り込む二人。

公彦は、今年の春大学を卒業し、隣町に就職する。バスの窓を眺めていた。
三郎は、前を向いたまま、バスの座席に座っている。

大学についたので、バスを降りる二人・・・。

『公彦さん』

三郎が、公彦に声をかけた。

「わぁー!びっくりした。なんでまた、ここに?」

『出会った場所が、ここの校庭です。別れも粋に、ここでさよならしましょう』


「え?僕なにかしましたか?もしそうなら、謝ります」

三郎は、公彦にそっと手を伸ばし、公彦の手を握る。


『公彦さんと出会えて良かった。楽しかったですよ』


三郎が公彦に別れの言葉を言った瞬間。公彦の目の前から三郎が、姿を消した。


いや公彦が、三郎の姿を見れなくなったのだ。

「三郎?三郎ー!!」
大きな声で公彦は、叫んだが、近くで佇んでいる三郎が呟いた。

『あっしが見えてるうちは・・・と前に言ったじゃないですか?公彦さんは、もう立派な大人になってしまった。お元気で・・・』

そう言って三郎は森の茂みに、入って行った。

茂みの音がカサカサと音をたてた気がして、公彦は振り向いたが、誰もいない。


「三郎・・・寂しい時、傍にいてくれてありがとう」

公彦は、別れを胸に刻み、大学の校舎に入って行った。

終わり

後書き

公彦・三郎シリーズ終わりました。また、二人には新たな出会いと別れがあるでしょう。そして成長していく事でしょう。

では、また新たな物語りで会いましょう。

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2010年11月 5日 (金)

冬の始まり

12月も後、少しで終わりに、せまってきている。

俺はというと、サラリーマンをしている。上司に怒られ、得意先には、頭をペコペコしている。ストレスのたまる仕事である。夢もここちいいものを最近は、見た事がない。

「寝るの嫌だな」

内心思いながら、眠りに入る。夢は、現実と間違う。


ムシャムシャ・・・。

『こら、行儀悪いですよ。挨拶もなしに食べ始めるなんて』

『誰?』

『初めまして、ワタシはバク使いです。貴方の悪夢をバクに食べさて頂きにあがりました』

『ストレスで、悪夢ばかり見ていて困っていたんだ』


『そうですか、では遠慮なく、バクこの悪夢を食べるんだ』

バクは、掃除機のように、悪夢を食べ始めた。食べた所は、白くなっていく・・。

『これで当分の間、悪夢を見ないでしょう。それでは、いい夢をご覧下さい』

ストレス社会バクは、食事に困りませんねとバク使いルウが呟いた。

朝起きたら頭が軽くなっていた。昨日のは、夢だったのだろうか?

『さて、今日も仕事だ。』


今年が終わり来年は、どんどん寒くなるだろう。ふと空を見上げると、雪が降ってきた。

オワリ

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2010年11月 4日 (木)

167

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2010年11月 3日 (水)

1わ

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2010年11月 2日 (火)

16わ

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16わ

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16わ

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1わ

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1わ

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寒い冬、電気毛布をつけて眠っていたのだが、いつものごとく夜中起きてしまった。

なんとなくその後眠れず。携帯で、メールなどを打っている。外は雨、朝になる頃にはやむだろう。

「ふぅ〜はぁ〜」

私は、眠れない時間がもどかしく思いながら、欠伸が出た。

「冬らしくなったけど、今年も後少しね」

もう一回寝て、又、朝がた目が覚めたので、ゴミを出しに行くと、虹が出来ていた。

『綺麗だなぁ』

でも不思議、虹って朝から出来るの?と思っていたら、クスと笑われた。

『誰?』

『すみません。思わず笑ってしまって、自己紹介がおくれました。ワタシはバク使いです。これは、貴方の夢の中ですよ』

『嘘、こんな夢見てるのやだ!?恥ずかしい・・・』


私は、顔を赤らめてしまう。

『寝れない方々が、今多く少しでも、眠っていただかないとバクが空腹になるので、アフターサービスというのでしょうか?』

『ただ、貴女は、悪夢を見ていないので、バクは夢を食べれないのですが、少しでも楽しい夢をと思いまして、虹を付け足していただきました』

私は、キョトンとしてしまう。

『眠るのが、嫌と思われないように、悪夢を見たらワタシのバクが食べますので、安心して眠って下さいねでは、いい夢を・・・』

私の夢の中から、バク使いという人は消えて行った。


オワリ

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